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ドラマ「サメ〜愛の黙示録〜」感想
「サメ〜愛の黙示録〜」
原題:상어 放送期間:2013年5月27日〜5月30日 放送局:KBS (Huluで視聴) ⚠ 以下、ネタバレです ⚠ ※『復讐三部作』の旧作「復活」「魔王」のネタバレを含みます。十分ご注意ください) いやはや、やっと見られました… パク・チャンホン監督×キム・ジウ作家の『復讐三部作』完結編の「サメ」。 「魔王」を見終えてからもうどれだけの時間が経っているやら…早く見ないと配信しているところがなくなるのではないかとあせりました。 で、まずざっくり言うと。 「復活」「魔王」とはガラッと雰囲気が変わっていました。 男性主人公が30代前半なのは共通しているのですが、メイン女性陣の年齢層がぐっと上がっているんですね。「復活」「魔王」は20代前半の女優さんがヒロインでしたが、「サメ」はソン・イェジンさんもイ・ハニさんも当時30歳前後です。 やはりそうなると雰囲気が変わります。 あと、設定上「サメ」のヘウ(ソン・イェジンさん)は1話でジュニョン(ハ・ソクジンさん)と結婚式を挙げており、ジュニョンもヘウの心には亡くなった(実際は行方不明)イスがいると承知で結婚したものの、あくまで既婚者なわけです。それがこの物語に100%は没入できない要因になっていました。 (え〜と、私は不倫ドラマを貶しているとかではなく、過去には「12月の熱帯夜」だとか「その女」だとか、不倫ものにどっぷりハマったこともあります。ただ、このシリーズに求めるものはソレじゃない、的な感じで) あと男性主人公の雰囲気も違いますよね。 キム・ナムギルさん、実年齢よりずっとオトナに見えるし『悪い男』な香りプンプン… ただ、全く別の作品として見れば流石だなぁ、の一言です。前の2作にはなかった歴史的要素が加わったから難しくて混乱したけど。 12年前の作品なので、皆若いな〜という感じはありますが(特にイ・スヒョクさんとかイ・ハニさんとか)内容的には今見ても見応えがあると思います。 高校生時代の話がやや長めで、ヘウ少女役のキョン・スジンちゃんがソン・イェジンさんにそっくりなのに、イス少年役のヨン・ジュンソクくんは全然似ていない人を選んだね?と思いながら序盤見ていましたが、これにも意味があった――電話ボックスごと大型トラックに轢かれて、ヨシムラ(イ・ジェグさん)に助けられたイス(キム・ナムギルさん)は、全身の怪我を治療する過程で顔も完全に整形して「キム・ジュン」として生き延びていたわけですから。 (ここからは、混乱しそうなのでできるだけ『イス』に統一して書きますね) イスとヘウ、そしてヘウの同僚のスヒョン(イ・スヒョクさん)。 彼らの縁は、カヤホテル会長でヘウの祖父のサングク(イ・ジョンギルさん)がお抱え運転手としてイスの父ハン・ヨンマン(チョン・インギさん)と子のイス、イヒョンを迎え入れたことから始まったように見えたけれど、もっとずっと根深いものだった。 平凡で穏やかな父親にしか見えないヨンマンには、古書店主チェ・ビョンギ(キ・グクソさん)と共に、思想犯の拷問官だった時期があった。そして、イスと協力関係にあったスヒョンの親を●したのもヨンマンだったから。しかもヨンマンは、『影』と呼ばれビョンギ以上に恐れられる存在だった。 それでも絡んだ糸をほどいたイスとスヒョンは見事だった。本来ならスヒョンは本気でイスを●しにかかっても不思議はない縁なのに、白昼堂々、ビルの上でイスを殴り倒してスヒョンはその感情を乗り越えた。 そして最後に、警察に囲まれて逃れられなくなったサングクが自害できないよう、拳銃の弾をこっそりすべて抜いておいた家政婦さん(チョン・ギョンスンさん)もナイス! この方、ところどころでとてもいい味出していました。 けれど最終的に笑ったのは塀の中のサングクなのだろうか……サングクの命令で数々の人を惨●した実行犯ビョンギは、逮捕後サングクが隠密に手配したクォン刑事(イ・ドンギュさん)に服毒自●をさせられたことで『死人に口なし』な結果に。 そして、イスの首を至近距離で撃って致命傷を与えたのも、サングクの命令を受けたこのクォン刑事だった。 物語の中盤から体調不良の気配を見せていたイヒョン(ナム・ボラさん)は終盤倒れ、肝臓移植が必要という診断を受ける。イヒョンの唯一の肉親であるイスはドナーを引き受けることを快諾していたが、移植直前に悲劇が起きた。 最後の力を振り絞ってかろうじて命を繋ぎ止めたイスからのイヒョンへの肝臓移植が行われ、イスはあまりにも激動すぎた生涯を終える。 ヘウはその直前、もう意識がないイスに一度だけ「愛してる、イス」を囁く。 結果的に、イスは守りたい人の命は皆守った。 最愛のヘウ。 唯一の妹イヒョン。 届かない愛を捧げてくれた秘書スンヒ(イ・ハニさん)。 旧友のジュニョンやドンス(イ・シオンさん)。 そして、憎くても恩人ではあるヨシムラも。 ………なんですけどね。 このクォン刑事を演じたイ・ドンギュさん。 「復活」ではすごくいい役(偽者のスティーブン・リー)で大好きだったんですよ。 今作にも登場すると知っていたので楽しみにしていたのですが、こんな最悪な役だったとは…ま、仕方ない。 サングクがどうしてもとどめを刺したかったふたりを手にかけるための実行犯は彼でした。 あとは、登場人物、主要なヘウとジュニョンにあまり感情移入できず…特にヘウは、ちょっと検事には見えないかな。レースが多用された服を着て、ヒールのある靴でドタバタ走って、というのは微妙。 ジュニョンは…若干存在感薄くない?(ごめんなさーい) 比べてはいけないかもしれないけれど「復活」「魔王」に比べると、メインの登場人物への感情移入は少なめでした。でも面白いのはやっぱり作りが精巧だからなんだろうな。 あとは「復活」におけるチョン探偵(キム・ユンソクさん/ポップコーン好きなおじさんといったらわかるかも!)や「魔王」におけるスンヒ(チョン・イェソさん/スンハの姉、盲目ながらスンヒを気遣う)のように、利害関係がなく復讐者を見守り案じる人物が「サメ」のイスにはいなかったのもあまりに切なかった… 生まれてきた時には、すでに父が職務上拷問した相手という敵だらけ(しかもそれを本人は知らない)。愛した人と再会した時には、まさに彼女は別の男性と結婚式を挙げようとするところだった。 味方のいない現実という海を休むことなく泳ぎ続け、その生涯を終えて初めて安らぎを得られたとは――。 救いのない終わり方は苦手なので、瀕死の状態ながらも最後にイヒョンに臓器提供をして永遠の眠りにつく、というラストはよかったと思いますが。 ともあれ、パク・チャンホン監督×キム・ジウ作家の『復讐三部作』完走しました! 全部で一体何年かかった!?それは考えないことにしよう…
by haneulneco
| 2025-12-11 21:32
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